先日、ぐるなびの飲食店さん向け雑誌の取材をうけましたので、今日はその内容をご紹介します。ざっくばらんにお話しただけですが、こんなにも上手にまとめてくれるなんて、、、さすがプロですね。
今日はその記事(https://pro.gnavi.co.jp/magazine/t_res/cat_5/a_3654/)を抜粋したものをお届けします。(詳しくはぐるなびへ)
大事なポイントは次の3つ
コロナ対策で飲食店さんに求められるのは、「顧客視点」「顧客・スタッフの保護」「衛生をビジネスに使う」という視点です。
【これからは店を選ぶ基準が変化?】コロナ禍で顕在化した衛生管理の重要性
面倒なオペレーションをしてまでコロナ対策をするのは嫌ですよね。だったら義務化される「HACCP」との共通点を見つけて上手に衛生計画を作ることをお勧めします。私の方からはこんな衛生計画書を作って、チェックを日々することが大事かな?というご提案をさせていただきます。
こんな風にまとめることで、毎日やらなくてはいけないこととしてお店のスタッフの意識付けにもなりますよね。
【できることから始めよう!】来店客を、スタッフを、店を守る衛生管理
ここではいくつかの話を入れているのですが、本ブログでは「手洗い、消毒」について改めて強調します。やはり、やみくもに手を洗うのではなくて、「行動を変える時」に手を洗ったり消毒することが重要です。何かをしたときは新たなウイルスや汚れをつけてしまっている可能性があります。
あとはマスクの付け方。鼻を露出していては飛沫を防止することはできませんので、しっかりと取り付けましょう。ただし、店舗の室温が高いなどの労働環境が悪ければ、だらしないつけ方に変わりますので、そういった細かい気配りが重要ですね。
【店への信用、信頼にもつながる】衛生への取り組みを積極的に発信!
お店のコンセプトにもよりますが、無機質に衛生のことについてお願いするよりもちょっと楽しくなるような演出がいいですよね。
先日やっていた情報番組では、タレントの玉袋筋太郎さんが経営するスナックが紹介されていましたが、座席間隔をあけるようにする注意をするために「ペンキ塗りたて」という紙を貼って座らないようにしていました(笑)窮屈な思いをするこんな世の中ほどちょっとウィットに富んだやり方があると明るくなりますよね。
他にもビュッフェやバイキングも必ずしも危ないものではありません。それをしっかりとアピールしてお客様に召し上がっていただく環境が大事ですね。
いずれにしても「美しい」ぐるなびさんのサイトをどうぞご覧ください。他にもいろんな識者の方のためになる記事が満載です!
飲食店の業態転換はプロにご相談を
飲食店の業態転換には、食品業界での豊富な実務経験を持つ中小企業診断士や、HACCPコーディネーターやJFS-A/B(E/Lセクター)監査員資格も持つ中小企業診断士がいるはじまりビジネスパートナーズへお気軽にご相談ください。
飲食店の業態転換実務だけでなく、食品の衛生管理、幅広く経営全般にかかわるご相談もお受けできるのが特徴です。
さらに、HACCPの導入を簡略化できる、IT関連・IoT関連の機器は各種補助金が活用できるかもしれません。特設ページをご覧ください。